3/25/2008

チベット

最近チベットが注目を浴びてます。
私が行ったのは1988年だったかな。

当時は外国人料金なるものがあって、宿や乗り物で外国人は人民の数倍の料金を請求された。
で、ラサからネパールに抜ける為立ち寄った小さな町の宿でのこと。
我ら外国人は人民の2倍の料金を言われた。
まあ、もとがたいした料金じゃなかったし、宿はそこしかなかったので欧米人と一緒におとなしく支払った。
するととなりで中国人(漢族)がもめているのが聞こえた。

「なんで俺たちも外国人料金なんだ。俺たちは中国人だ。身分証もあるぞ!」
「ふん、ここはチベットだ!!」
「・・・・」

おお~堂々とした態度。

彼らも仕方ないなという顔で支払っていた。

そう、彼らにとってここはチベットという国なのでした。
まあ~チベット人100%の田舎町だし、ラサじゃあこうはいかないだろう。

外国人料金が表向きなくなった今、どうなっていることやら。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...
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